手研ぎと治具の融合が生み出す理想的な切れ味

研ぎ直しは、刃物の用途に応じた刃付け角度や刃先全体の厚みを整える刃研ぎを行うことで、快適にご使用いただける刃物へと仕上げる加工になります。


弊社では、これまでの経験を踏まえて、より正確に加工できるようオリジナルの治具を開発いたしました。
様々な刃物に柔軟に対応する巧みな手仕事に加え、治具による正確な刃付けの合わせ技で、これまでにない切れ味を実現いたしました。

包丁研ぎ直しについて

ハサミ・その他研ぎ直しについて

柄の交換について

錆のある刃物について

研ぎ直し後も錆の影響が残る状態例

黒い点錆がある包丁

黒い点錆は、見た目よりも深刻です。多くの場合で深く浸食しており、研ぎ直し後も引っ掛かり感として影響が出ることがございます。
(ある個所の引っ掛かり感を修復しても別の個所で再び症状が現れることが多く、収拾がつかない時は、極力影響のない箇所で仕上げる研ぎを行います。)

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酷く錆びてしまった包丁

酷く錆びてしまった場合は、大掛かりな修復作業が必要となります。

写真例の修復内容:切先付近は修復不可のため切断/口金も朽ちていたため除去/刃体全体の研磨/柄の作製・交換

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研磨で錆落とし可能な状態例

表面に浮いてきた錆

表面に浮いてきた段階のサビは、通常の刃体クリーニングにて落とせます。
※サビ浸食が深い箇所は、浸食跡が残る場合がございます。

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表面全体が黒く酸化した錆

表面全体が黒く酸化した段階のサビは、有料の刃体クリーニングにてサビ落としいたします。(錆落とし後、艶出し処理)
※サビ浸食が深い箇所は、浸食跡が残る場合がございます。

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研ぎ直しの頻度は?

研ぎ直しを行う頻度は、ご使用状況によりかなりの違いが生じます。
数週間~1年以上など一概に言い切れるものではないため、弊社としては1つの基準として半年以内の研ぎ直しをお勧めしております。

弊社お勧めの基準で研ぎ直しをされた場合、研ぎ料金を割引きさせて頂きます。

リピート割引/6ヵ月以内・研ぎ代10%OFF

適用条件:電話番号またはメールアドレスにて、前回のご利用履歴が確認できる場合に適用となります。
適用基準:前回の納品日から換算して6ヵ月以内であること。