包丁研ぎ直し
洋包丁の研ぎ直し
刃は薄く研ぐほど切れ味は良くなりますが、比例して脆く潰れやすい刃となります。その結果、切れ味の持ち具合も比例して悪くなります。※材質によって性質は異なるため、あくまで理論的な解釈です。
そこで切れ味の持続性を高めるべく、刃研ぎ後の仕上げとして、小刃付けを行います。
小刃付け
小刃付けは、毛髪1本ほどの刃付け加工で糸刃とも称され切れ味の持続性を高める加工になります。
和包丁の研ぎ直し
用途に応じて様々な種類の包丁があり、また使用目的も明確なため、それに則した刃研ぎを行います。
仕上げの刃付けは、基本的に小刃付けを行いますが、本刃付けのご希望にもお応えいたします。
小刃付けと本刃付け
包丁の修理
刃線直し
修正深度1㎜~3㎜以下の刃先の修復が必要な場合に適用される修理となります。
修理費用:研ぎ代の50%~80%(詳しくは料金表を参照ください)
切刃直し
切刃の丸刃修正や厚みの修正。しのき再形成が必要な場合に適用される修理となります。
修理費用:研ぎ代の50%~お見積り(詳しくは料金表を参照ください)
刃欠け直し
修正深度1㎜~2㎜以下の刃先の修復が必要な場合に適用される修理となります。
修理費用:研ぎ代の50%~70%(詳しくは料金表を参照ください)
包丁の刃体成形
刃体成形
刃体成形は修正深度4㎜を超える修正を要する場合に適用される修理となります。
※包丁の様々な状態によりご要望にお応えできない場合もございます。
成形費用:1500円~お見積り